ポニテと洗濯

航海日誌

北京留学9.2

9月2日 午前で色々しようと思っていたのに、結局したのは先生とインターン先にメールを打つことだけ。それも人に付き合ってもらって。 教室棟に向かって、クラス分けを確認し、新入生ミーティングに参加した。交換留学生のための説明会だ。英語でジョークを…

北京留学9.1

9月1日 日曜日。何もしないで過ごした一日だった。外に出ることすらしなかった。ぼんやりと流れていくTLを見て、ぼんやりと外を眺めて、かといってとりたてて孤独だと思うこともなく、寂しさがあるわけでも、哀しみがあるわけでもなく、強いて言うのならば…

北京留学n日目

8月31日 銀行に行くため涼しい朝にバスに乗る。宿舎からバス停まで、南北に抜ける大きな道にかかる巨大な歩道橋を渡るのだけど、何の気なしにふと北を見て、何となく茫然とした。そうだ、ここは筑波じゃないから筑波山は見えないし、川越じゃないから関東平…

北京留学六日目

8月29日 9時42分 ほんとはこんなに長くここにいる予定じゃなかったのだ。何もかも携帯電話(のことをよく考えずに飛んだ私)が悪い。きわめて退屈な一日をどうしのいだかをまた書かなければならない。 朝。7時半に起きた。この国じゃ7時半はもう昼みたい…

北京留学五日目

8月28日 21時5分 単刀直入に言うと、退屈な一日だった。早口の中国人が9時には来る予定だったが、いろいろと予定が狂って、最終的には12時過ぎにやってきた。昼食をとって、ごろごろして、夕食をとって、ごろごろして、寝ようとしている。それだけの一日…

北京留学四日目

8月27日 9時5分 四日目。早口の中国人が小包子を大量に買ってきた。私はこれが大好きだが、いくらなんでも多すぎる。胃の中には昨日の夕飯すら消化されずに残っている。耳のチョト遠い中国人と、耳のとてつもなく遠い中国人が期待に満ちた表情で私を見て…

北京留学三日目

8月26日 21時20分 三日目。力士の食べ残しを片付けつつ、荷物をまとめる。日本語チョトダケシャベル中国人が迎えに来て、一緒に大学に行った。宿舎の受付、登録拒否、登録。 部屋は我らが平砂宿舎の愛すべき独房よりはるかに広く、文明の利器エアコン様がお…

北京留学二日目

8月25日 22時31分 二日目。耳がチョト遠い中国人と、耳が別世界に旅立ってしまった中国人が早朝からガタゴト活動しているのをうっすら聞きつつ、昼まで就寝させてもらった。途中で蚊がプーンと耳元を散歩していった音が聞こえたが、蚊取り線香もなけれ…

北京留学一日目

8月24日 北京時間21時18分 Wordソフトを開いた。スタート画面の「こんばんは」というのが、9時間前に聞いた、JALのフライトアテンダントの挨拶以来、はじめての日本産日本語になった。 ベッドに胡坐をかいて、膝にパソコンを載せている。腰痛になるかもし…